作
作者@棋譜の管理さん (8dvyapyx)2022/7/9 08:34 (No.468829)削除[52] Re: (無題)
投稿者: 作者@棋譜の管理 投稿日:2021年 2月14日(日)20時44分10秒 通報 返信・引用 > No.51[元記事へ]
書き込みありがとうございます。『将棋戦法事典100+』購入しました。
これから検討させていただくのがほとんどですが、今お答えできる範囲のものを書いておきたいと思います。
> ・中飛車左穴熊(相振り飛車-中飛車左穴熊)
先手中飛車に対する後手の相振り誘導三間飛車作戦に対する拒否のあらわれが、先手の左穴熊なので、「相振り飛車」とするのは違和感があります。連盟のこの作戦の戦型分類は「その他の戦型」となってるようで、戦型自体を「中飛車左穴熊」としてしまうのも躊躇があります。
> ・▲4六銀左・△6四銀左(対四間に▲4六銀・△6四銀左とナナメ棒銀があるが、これの違いは?また、山田定跡と判定されることがないので確認願います)
▲3五歩△同歩▲4六銀 と突き捨てを入れてから銀を出るのが
ナナメ棒銀=山田城跡
で、先に銀を出るのが▲4六銀(左銀)(羽生の頭脳に書いてある手順)です。確認にしてみたら分類がちょっと甘いみたいなので修正が必要かと思います。
> また、最後に質問なのですが、戦術判定は棋譜に対してどのような仕組みで判定されているものなのでしょうか?
最初のだいたい50手を読み込んで、「この手とこの手がこの順で入っていたらこの戦術」と大まかに分類した後に、この手が入っていたら違うとブラックリスト方式で削る的なやりかたです。そのせいで、角換わりのような同一局面が何度も出てくる戦型は分類が苦手だったりします。